闘病生活 12
雨が降りません。自然は公平の恵みを与えません。少しでも島根の雨を分けてくれれば。 そんな私の心に染みた、(佐和子の朝) 瀬戸内寂聴さんが出ていた。90歳を超え、仏門に帰依して40年。彼女の説法は多くの人の心を打っています。そんな彼女の心に影打つもの。それは、平和と原子力発電。今日本は自然の力に振り回されてます。でもそれは自然。共存しなければならない。しかし、原子力発電問題。あれは人災。福島に多大な被害を与え、解決の道筋さえ示せず、今まさに、拡大するのみ。この技術を輸出しようとするなんて? そしてもう1つ。今の好戦的な政治。今のままでは、何年後には、米国の何州、 中国の何州なんてことの無いようにと心配されていました。彼女の話は、私の渇いた心にも、深く、優しく染みました。